竹内敏彦画伯の油絵 「安曇野暮色」 です。 サイズはSM(227×158mm)です。 経年劣化による額縁に傷があります。 真作ですが万が一真作でない際には返品を受けします。 オークションにも出品しております。 オークションの方で先に入札がありましたら当該出品は削除します。 竹内敏彦はヨーロッパの風景画を数多く描いており、忠実に場の雰囲気を伝えるような作風は非常に定評があります。その豊かな色彩感覚で表現された美しい絵画から、ヨーロッパ画専門画家といわれるほどです。また、富士山や上高地などの日本の風景を題材とした作品や、動物画、人物画なども高く評価されており、その確かな描写力で細部まで描く作風に特徴があります。 竹内敏彦は、1926年に東京に生まれました。東京図案専門学院の工芸美術科を1940年に修了し、さらに帝国美術学校の日本画科を1941年に修了、川端画学校の日本画科を1944年に修了します。1949年に新生派展で入選を果たし、1958年以降はアンデバンダン展に出品し入選します。また1000人のコレクター展にも入選しました。1972年から1973年にかけて、ヨーロッパやアメリカに取材旅行し、国内では画廊や地方で個展を開催しました。1979年には一創会員となり、日本美術家連盟の会員としても活躍しています。