水晶ファンなら誰もが知っているハーキマーダイヤモンドです。 ハーキマーダイヤモンドはその透明度と照りの良さで、ダイヤモンドに例えられた美しい水晶です。ニューヨーク州の郊外にあるドロマイトの母岩の空洞に成長し、殆どはダブルターミネーション(DT）の形状で、いくつかが組み合ったクラスターも有ります。 このハーキマーダイヤモンドに惹かれたのは、一面の直ぐ内部に目玉焼きの様な何かがあったからです。ハーキマーダイヤモンドは大きくなるにつれてエレスチャルの要素が強くなり、透明感が薄らいて行きます。この大きさのハーキマーダイヤモンドでは透明感はかなり高い方と思います。しかしエレスチャルの骸晶が少しあり、動く気泡が有る事も確認しています。目玉焼きは骸晶と思いますが、目玉焼きから放射状に広がる何かがあり、外部にはデンドリティックな模様も見受けられます。 これは仮説ですが、水入りの骸晶から何らかの影響でクラックが生じて、熱水の不純物が染み込み、デンドリティックな模様を生じたのかも知れません。 またこのハーキマーダイヤモンドはオイルを内包していて、ブラックライトで蛍光します。 マニア向けのコレクターアイテムです。 31.1×23.4×14.6mm 14.55g #水晶 #天然石 #ハーキマーダイヤモンド #ニューヨーク州 #水入り #オイル入り #透明度 #蛍光 #目玉焼き #デンドリティック #骸晶 #クラック #レインボー #マニア向け #P太郎