50年代テディ・ボーイズ、70年代のロンドンパンクス、80年代のロカビリー、00年代のアンダーグラウンドなモードスタイルなど様々なファッションカルチャーと親和性の高いエドワードジャケット型のシングルテーラード。 製造は90年代頃の個体であるが、様々なカルチャーに根差したディテールが盛り込まれた1着で、最早グッドレギュラーの枠に収まらないスペシャル。 ドレイプジャケットと称される丈が僅かに長いスタイルは50年代頃に見られる特有のディテールで、ナロータイやループタイを締め、細身のパンツにドクターマーチンやジョージコックスといった厚底のラバーソールを履くのがテッズ・スタイルの定番である。 ボンテージパンツやダメージカットソーを合わせたピストルズのジョニーロットンのスタイルや、バンドTにブーツカットジーンズを合わせたヒッピースタイルなど、着こなしの幅が広がるアイテム。